宇宙を駆ける CloudSurfer 4th Generation - 第4世代 クラウドサーファー −

前回はクラウドエースを紹介しました。

まさにOn脅威のメカニズムといえる技術の結集。

ローペースでは足を優しく、またハイペースではリバウンドラバーがその勢いを増してくれます。

 

エースの万能性は大好きですが、走っていて楽しいのはこのシューズが一番です。


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第4世代 クラウドサーファーです。

リバウンドラバー搭載のパフォーマンスモデル。

第2世代のクラウドサーファーから大幅なモデルチェンジ(そりゃ2世代変わってるからそうなんだけど)

されて走り心地も大きく変わりました。

見た目もより近未来的なシルエットになった印象です。

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ということでインプレッション。

 

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大きく変わったのはリバウンドラバーの数。

ヒール部分のリバウンドラバーが4つから6個に、全足部は9個から11個に増えています。

これにより、踵着地の場合は着地から蹴り出しまでがよりスムーズになりました。

これまでのリバウンドラバーより繊細になったような感覚です。

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↑第4世代

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↑第2世代

 

初めて足を入れた時は船底、ゆりかごのようなイメージで足を運んでくれているな、って感覚になりました。

踵から全足部への連絡が非常にスムーズな印象です。

まさにサーフィンのようにスイスイ進む感覚がより強化されました。

また、エースやフラッシュでに搭載されているPebaxが反発性をより高めています。

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ヒール部分は全体をプラスチックで覆いませんがヒールを補強。

フィット感と安定性を増し、また重量が増えないように配慮されています。

 

そう、靴はヒールのフィット感とホールド感が命。

 

【走った感想】

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アッパーはエンジニアードメッシュ。足を優しく包んでくれます。

 

走りだすとリバウンドラバーが流れるように脚をリードし、

その反発性でグイグイとテンポよく進めてくれます。

地面の感覚が良い意味で無く感じられず、クッション性の高さもあります。

 

エースもそうなんですけど、Onのシューズはカタログスペックや手で持った時ほど実際に走ると重さを感じさせません。うまく脚を運ぶ様に作られている事が重さ以上に快適さを生み出しているのかと思います。

 

走っていて非常に楽しいシューズです。

ライド感がめっちゃ気持ちいいです。

 

ゆっくり走る時よりも少し速いペースの方がシューズの機能性と楽しさを感じることができるかな、と思います。

 

ランニング時は朝玄関で使用するシューズを決めますが、サーファーとエースのどちらかになる事が多いですね。

 

【超個人的な一言感想。】

サーファー Onのシューズでしか味わえないリバウンドラバーから生み出される快適なテンポ

エース        On脅威のメカニズム。クッショニングと反発性を兼ね備えた正にエース。

X              快適さと軽快さ。自由に、軽やかに。履き心地は実は一番好き。


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