On脅威のメカニズム -On クラウドエース-
Onのシューズに魅入られ、気付けば自分のランライフの必要ペース以上にシューズを買い揃えてきました。
靴好き×Onのランニングシューズの楽しさが見事にハマりましたな…
雲の上の走り心地のシューズの沼に入り込んでます。
雲の上に沼があるなんて。
スタンダードの「クラウド 」から始まり
より軽快に、自由を得た【クラウドX】
リバウンドラバーの楽しさ【クラウドサーファー】
ひたすら足に優しい【クラウドフライヤー】と
履いてきてきました。
めぐりあい宇宙 -クラウドX ウルトラヴァイオレット- - 世界は青く広く
波に乗るように走る On Cloudsurfer レビュー - 世界は青く広く
雨、走り出した後に -クラウドフライヤー ウォータープルーフ - 世界は青く広く
これまで履いてきたOnのシューズで自分の好きな部分をそれぞれ上げてみると、
軽快かつフィット感を備えたクラウドXの【3Dヒールパッド】
クッションと反発性の高バランス。テンポの良いライド感。クラウドサーファーの【リバウンドラバー】
安定感とクッション性。脚を守るクラウドフライヤーの【クラウドテックソール】
今まで履いたOnのシューズで特に気に入った上記3点。
クラウドフローはまだ履いた事無いから気になりますが、その前に
あるシューズがこれら全てを備えている事に気付きました。
クラウドエース。
駒田代表をして「別格」とするそのシューズ。
発売当初から気になっていましたが、
「欲しい色がない」
という理由で購入していませんでした。
ですが少し後にリリースされたカラーがOnらしい独特の美しさと自分好みでズドンと刺さりました。
履いた第一印象は3Dパッドと厚めのシュータンが足首周りにしっかりとフィットして守ってくれます。
お馴染みのエンジニアードメッシュのアッパーのフィット感も申し分無し。
ヒール部分はフライヤーと同じ、プラスチック製のヒールカップがフィット感をより高めてくれます。
競技用シューズも、革靴などのドレスシューズも全ては「ヒールのフィット感」で決まります。
そしてソール。
サーファーに代表される「リバウンドラバー」を前足部に
そしてフライヤー譲りの「クラウド テック」を後足部に。
さらには「Pebax」という剛性に優れた素材を使用して反発性を高めているのだとか。
インソールはフライヤーと同じ厚みのあるメモリーフォーム。
Onの今を全て注ぎ込んだシューズじゃないでしょうか。
いざ履いて走り出すとカタログスペックの重さは感じません。
スローペース気味に走っても脚を守りながらも脚を運んでくれるし、ペースを上げるとグイグイ前に進みます。
フライヤーとの違いは当然ながらスプリント時に踏み込んだ前足部の感覚。
リバウンドラバーにスパッと切り替わり脚を運んでくれます。
守りも攻めもこなせる。現代サッカーのプレーヤーに必要な要素を持ったシューズと言えます。(なんやそれ)
これを履いて走れば何とでもなるし、そもそも
コレさえあれば他いらないんじゃないか?と思えるぐらいです。
「別格」であり「エース」たる由縁。
まさにOn驚異のメカニズム。
はじめっからエース買えば良かったんや!他のシューズいらんかったんや!とさえ思いましたが、エースの別格感はこれまで数種類のOnを履いてきたからその違いがわかったと思います。
エースを先に買ってても結局は他のOn買ってるでしょうしね…
値段は少々しますが、Onの技術を注ぎ込んだと言えるシューズですし、どんなペースでもどんなランにでも応えてくれます。
という事で、私の今の主力シューズで、
皆様に自信を持ってオススメできる一足です。
残るは評価の高いクラウドフローを履いてみたい。
続く